お肌の断面図を見ると
(図は、「知らないと肌を傷つけるスキンケアのホント」さんのページからお借りしました。)
① 皮脂膜
② 角質細胞間脂質 (セラミドたっぷり)
③ 角質細胞 (天然保湿因子がたっぷり)
の3つでお肌に潤いをもたらしています。
①の皮脂膜は酸性保護膜とも言い、潤い成分が蒸発しないように油性の膜で覆っています。
②角質細胞間脂質はセラミドという油性のものがメインで成り立っています。
③角質細胞の中には、NMFという天然保湿因子はアミノ酸がメインの水性でできています。
そう!3層のうち2層は油性。
お肌は、水性よりも油性で潤いを保持しているのです!
化粧水ってプルプルのウルウルのお肌はみずみずしいイメージが強いからか、
「ジャバジャバ化粧水しても、結局つけているだけで乾燥おさまらないんですぅ。」って、化粧水をメイクの上からシューーーーーっと使用している人がいますが
よ~く伺うと、ベタベタするからクリームやオイル使わないらしいのです。
メイクの上から水分を吹き付けるのは余計乾燥を促進させてしまい、ガッサガサになりますよ。
「化粧水だけ。」残念ながらコレでは、乾燥はおさまりません。
そもそも、水分では肌表面を地ならしするだけで保湿の働きをするのは油分の含まれた美容液やオイル、クリームなんですもの。
お肌の構造に沿ったお手入れや化粧品を選んであげれば、おのずとコンディションあがってきますよ。
市販の化粧水は「精製水」を含む量が多いので、乾燥がひどい方は化粧水をカットして、保湿力の高い美容液を化粧水の替わりに使うのがオススメです。
で、必ず
オイルかクリームをつけて、
油性のヴェールを作ってください。
乳液は、オススメしません。
全ての乳液という訳ではありませんが、合成界面活性剤が多くお肌にとってリスキーだからです。
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