夏だー!!!
暑いし。
肌露出するし。
せっかくしたメイクもすぐ落ちるし。
「ん?」
「!!!!!?」
せっかく隠していた、私の秘宝…
黒斑点のシミがお目見えしちゃってる―!!!!
「ヤバし!」
その顔の黒斑点のできる仕組みをおさらい
いやーな、黒斑点。シミ。
それが作られるのは、とっても身近な事が原因な事が多いんです。
・活性酸素のカラダへの蓄積(様々な肌トラブルの原因)
・合成界面活性剤や洗浄力の強い洗顔を使用する(外部刺激)
・日焼け止めは夏以外は塗っていない(紫外線刺激・紫外線による活性酸素蓄積)
・日焼け止めを塗る量が足りない(紫外線刺激・紫外線による活性酸素蓄積)
・お肌をタオルでゴシゴシ(外部刺激)
・化粧水のパッティング・マッサージ(外部刺激).
・生理不順である(ホルモンの影響)
・色の濃い野菜をあまり食べない(活性酸素除去不足)
・肩こり、首コリがある(血行不良)
・発酵食品(お味噌汁、納豆、ヨーグルトなど)を毎日摂らない(酵素不足)
・汗でびっしょりになるようなハードな運動をしている(激しい運動により活性酸素が増える)
・睡眠が浅い(ターンオーバーに必要な成長ホルモンが分泌されにくい)
これらは全てシミの元となる、メラニンを誘発する原因にもなります。
シミの役割って?
では、シミってなんでできるのか?
ってことですよ。
シミができるのは、お肌が外部刺激の攻撃を受けた(紫外線やタオルのゴシゴシなど)と思って、メラノサイトというシミの元を放出される所に「肌細胞が攻撃されましたー!」って連絡が入るんです。
連絡をうけたメラノサイトは「メラニン」という防御を得意とする兵士を肌細胞に放出します。
攻撃を受けたと連絡が入った肌細胞が「これ以上傷つかないように!」っと良かれと思って、防御力を高めるため「メラニン」を放出するんです。
シミって、外部刺激から
お肌の細胞を守ろうとしている『防御作用』なんですな。
悪モノでも何でもない。
味方なんです。
ちょっと余計なことしちゃうだけなの。
出来てしまったシミ・長年消えないシミ
通常できてしまったシミはね、ターンオーバー(お肌の生まれ変わりサイクル)で垢として剥がれて消えて行くのがホントのところ。
でも、消えてないですよね?
そう!
年齢を重ねるごとに、外部刺激や寝不足・過労、現代人は忙しく生きているので、あらゆる事でシミの原因をつくってしまいます。
その為、メラノサイトに「刺激の報告」だけが、ガンガン上がってしまうんですね。
「刺激の報告」を受けてメラニンが出まくってる状態を例えると、工場の発送業務が滞っているのに生産ラインだけはずーーと稼働してしまっている工場の状態です。
お肌のターンオーバーがスムーズにいかずに、古い肌が剥離せずその上メラニンだけが放出されてしまうので、シミの元がどんどん肌内部に蓄積していく。
(メラノサイトに悪気はない。そしてメラニンが溜まってる事を監視するのは管轄外。)
商品が発送されないと、工場内で商品が山積みになっていくでしょ?
濃いシミ・長年あるシミってそんな感じ。
在庫在庫~。
あなた、若肌ですか?
肌のターンオーバーが早い、10~20代前半の若肌ならメラニンが放出されシミが出来ても、サクサク古い肌が剥離されるのでシミが消えるのが早い。
若肌は外部刺激や紫外線などのダメージを多少受けても元々お肌の防御力も高いのでダメージを跳ね返す力もある。
肌ダメージからのお肌の回復力も早いんですよ。
逆に若肌なのに肌トラブルが良くならないのは、洗顔や紫外線ダメージなど治す力を上回る外部刺激などを与えてる場合が多い。
若いうちは良い化粧品を使うと言うよりは「いかに肌に刺激を与えないか。」
お母さんが言ってませんでした?
「余計な事はしない。」これが大事なのよ。
必要以上にナーバスになって鼻のニキビいじってみたり、鼻パックしたりしない。
お金をかけるならメイクじゃなくて、「洗顔と日焼け止め」これだけは工面して質を上げると年齢がおばさんに片足突っ込んでも、お肌は確実に若さを保てるよ。
あなた、若肌じゃないですよね?
あなたがとっくに10~20代前半を生き切っているのを私は知っています。
年齢を重ねると肌のターンオーバーは遅くなり、お肌の防御力も衰えていきます。
メラニンにより作られたシミの剥離も、若肌とはスピードが違いますがノロ~ノロ~っと消えていく事は可能です。
(すんごい遅いけどね。)
シミの生産力の方が古い肌が剥離するよりも早いのですわ。
年取るとねー、スピードが落ちるから、ターンオーバーも落ちるし狂いやすくなるのよ。
でも、社歴の長さでシミ生産の作業だけはスゴイ神業的に早くなっちゃってね。ホント泣ける。
シミを消すコトは可能なのですが、肌のターンオーバーが狂っていると、ノロノロスピードのターンオーバーより、日々のメラニンの放出の方がスピードがある為、肌の中でメラニンが蓄積されてしまい全然シミが改善されないし、新たなシミもご登場しやすい。
濃いシミや長年消えないシミは、その皮膚の下ではメラニンの大渋滞が起こってるんですよ。
こうなりゃ、化粧品に頼るっきゃない!
シミに限らずお肌トラブルがあると化粧品に頼りがちですよね?
高い化粧品を買ってもそれが作用しないなら、安いモノを使っていたい。
誰でもそう思いますよね。
私も思うし。
でも、いつもこのブログで書いているように
“質”がね、あるんですよ。化粧品って。
安いなら安いなりに安くできるようなレベルの質なんですよ。
目に見えないからわからないだけで、肌に悪影響を及ぼすものも価格を下げるために入ってるかもしれないし。
合成界面活性剤とかね。
細胞にダメージがつくと、これまた改善するのにめちゃめちゃ長いから。
界面さまの話はコチラ↓
言わば、化粧品や日用品のチョイスは「宿泊するというコト」を例に話すと
・素泊まりの宿を選ぶか?
・3つ星ホテルを選ぶか?
同じ「宿泊する」でも質が違うでしょー。
そんな感じ―。
値段も似てるよねー。
どこで快適に過ごすか?
年齢を重ねた肌は、若肌と違って回復力の無さったらもうね。
わかるでしょ?
蚊に刺されて、昔は痕にもならなかったのに、残ってるでしょ?
年取ってんですよ。
だからって、お化粧品やスキンケアに「もっと、お金をかけろ」とはいいません。
でも「早々回復しない。」と思い日々を生きて下さい。
キレイになるには「如何にダメージを受けずに生きていくか?」ってコトが大事なんです。
そのために必要なのは実は若い子と同じ「洗顔と日焼け止め」これだけは絶対、質を上げる事。
安価なモノや手軽に手に入る敏感肌用化粧品(察して)などネームバリューやPOPなどに惑わされない。
透明になる・スプレータイプの化粧品もダメージ大きいから使わない。
年齢肌も「余計な事はしない。」これが大事だったりするのよね。
あ、、、
あと若肌と違うのは「美容液必須」ってとこね。
自力回復は無理だからさ。
まー、ある程度は自力で行けたとしてもあなたそれで満足しないでしょ?
目指す先があるなら、やっぱ美容効果のある専門的な栄養は取り入れてかないとね。
投資するところを間違えないように。
※敏感肌や炎症肌などシミ・シワのトラブルと併発している方は、先に敏感肌・炎症肌を鎮静させてからケアをしないと更にトラブルが悪化する可能性があります。
あのー。私のシミ用の化粧品効果ありますよね?
「私の化粧品。シミに効果あるのかしら?」
「シミと言ったらビタミンCでしょ!?」
と考えるのではないでしょうか?
シミが出来たことに焦って、ネットサーフィンでシミの情報を集めたり、ドラッグストアでシミ用の化粧品をPOPを頼りに購入したり、ネットショップの化粧品をくまなく見て効果的な商品を探したり・・・
手当たり次第に打開策を探していると「お察ししております。」
シミ用の化粧品の働き方を知っておこう。
今使用しているシミ用の化粧品どんな表記されてます?
「アスコルビン酸」や「ビタミンC誘導体」と書いてあります?
だいたいは、この2つの成分が有名どころ。
詳しく2つの働き方を見ていきましょう。
ビタミンC(アスコルビン酸)はビタミンCが単体で配合されている。アスコルビン酸自体は、とても酸化しやすく不安定で、アスコルビン酸だけでは肌の奥深くに入っていく事が出来ないので、肌表面のみ働きます。
アスコルビン酸と書いてあったら肌に攻撃のみ繰り出す単独型だと思って下さい。
◆ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体は肌の中に入ると肌の中にいる酵素の働きにより肌の中でビタミンC単体になりシミまでダイレクトに働きます。
ビタミンC誘導体と書いてあったらビタミンCを取り囲むように味方が一緒で攻めと守り両方ができる、実戦隊だと思って下さい。
では、どちらをチョイスすればいいのか?
手持ちのビタミンCの化粧品に『アスコルビン酸』とだけ書かれている物は少し注意が必要。
『アスコルビン酸』とは『ビタミンC単体』のことで、お肌の中に入ってこそ本領を発揮するビタミンCですが「水に溶けやすく熱に弱い」っという、特徴があるデリケートなモノ。
『アスコルビン酸』とだけ記載されているモノだと肌の深い部分に入るだけの馬力が足りない。
肌に出来たシミに確実に働きかけているか?と言われると疑問が残る所があります。
同じビタミンCでもいろいろあるよね。
これをちょっと擬人化させちゃうとこんな感じ。
上っ面男ね~。アイツ全然、約束守らないんだけど。
アスコルビン酸
約束を守れない上っ面男タイプ
「彼に振り回されてうわべだけでも優しくされたいわ!」って人はアスコルビン酸を選べばいいのよ。
若いうちは見た目が最重要ポイントだったりするしね。
「シミを消すよー。(結婚しようね。)」口ばっかりで、全然消さない。(行動しない。)上っ面男。
自分がまだ10~20代前半だと思ってるなら「アスコルビン酸」の上っ面男でもイイかも。
若い肌はターンオーバーが早いし、シミもまだ肌の奥深くまで出来てない可能性がある。治癒力も高いからシミも早く剥離して目立たなくなるのよ。
フットワークの早さ(ターンオーバーの早さ)こそ若さの賜物!大事にしろよ!若者よ!!
上っ面男は、肌表面をナンパ場所としてハントしてますよ。
次々に声はかけていくのですが釣った魚にエサをやらない。
深ーい場所のシミはほっとかれてます。
浅いシミだって消し切る事は難しい。
「消すって言ったのに!」って怒っても「そんなコト言ったかな~」ってのらりくらりされちゃいます。
「アスコルビン酸」はお肌の表面的な部分のシミやくすみをケアするには良いですが、シミ予防や肌奥のシミの予備軍などには働きかける事は出来ない。
地味男ね~。この人着実に詰めてくるのよね。
ビタミンC誘導体
着実だけど目立たない地味男タイプ
「地味でだんまりで目立たないんだけど、彼の着実性に着いていきたいわ!」って人はビタミンC誘導体を選べばいいのさ。
やはりね、一緒に歩んでいくっていうね。
横をみたら歩みが確認できるような存在が年齢重ねると安心ですよね。
「シミを消すよ。(結婚しようね。)」って約束を「消していこうね。」っとじんわりじんわり二人のスピードで進めてくれる人。
目立たないし時間はかかるんだけどね!女はわかるように行動してくれないと心配になったりしますもんね。
でも、彼は時間をかけてじっくり進めるタイプ。
10~20代前半ではないと思う人。
確実に。
自分が年くってんなーと思うなら「ビタミンC誘導体」の化粧品をセレクトする。
その黒ーいシミには表面上をいくらキレイにしても無理ですよ。
地味男の周りに何だかおば様がいるでしょ?
このおば様は、お見合いを成功させる事にたけている凄腕の味方で、地味男を肌の奥までズズズイーっと連れてきてくれてシミと無事お見合いが滞りなく行えます。
もうさ、シミだって年齢重ねるごとに経験値積んでるのよ。
浅い所から深い所まで網羅されちゃってるの、居心地がいい場所をシミが自ら見つけて腰を据えてしまってるんです。
だから、酸いも甘いも知っているからこそじっくりとその鎧を解きほぐすようにジワジワと肌奥まで下りてきてくれるビタミンC誘導体が理想的なんです。
いつまでも若い人用の化粧品(上っ面男)で「ケアしてるつもり」でいるとホントに肌トラブルが根深くなるし。
出来てるシミ+シミ予備軍が育ちシミになり、顔中シミだらけになってしまうよ。
そんなの地獄!!!!
さー!どっちを選ぶ?
sekita------------------
もう、知らないうちに夏ですよ。「愛なんていらねぇよ、夏」ってドラマ昔ありましたね。夏が来るたび思い出しちゃうんですが、周り誰も見てなかったんですよねー。
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化粧水をいつも探している方いませんか?
— マイトリ@ゴッドハンドエステティシャンの右腕:質問受付中 (@MaitriiMaitrii) 2020年3月28日
スキンケアで大切なのは化粧水ではありません。
身近な方にプレゼントをすると考えてスキンケアも選んでいきましょう!
【化粧水の話】あなた何推し?私「元・化粧水推し!」 - 美しくなるためのこぼ…https://t.co/XHzBiSMcyY
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