使い慣れないお化粧品や日用品で赤くなったり、かゆくなったり、ポツポツが出てきたりと悩みが尽きない感肌。それらのトラブルスキンは、子供の頃から始まっていますか?大人になってからトラブルが起きやすくなりましたか?
- 絆創膏でかぶれる
- 自分の汗にかぶれる
- 紫外線に弱い
- 香料にかぶれたことがある
- 外と室内の気温差で顔が火照る
- 常に顔がなんとなくかゆい
- ローションパックなどで顔を冷やす事が良くある
- カミソリ負けしやすい
- エタノ ール消毒で赤くなる
- シャンプーで頭皮や胸元、背中がかぶれた事がある
- こするとすぐ赤くなる
- アレルギーがある
アト ピー性皮膚炎や内服している薬の副作用、その他上記のチェックが多ければ多いほど疾患肌に近いと考えられます。
まず、自分の肌の状態を理解していないと間違った判断で悩みを増大させてしまいます。
「敏感肌」と位置づけされる方は実は少ないと言うのが現状です。
「疾患肌」の場合お化粧品をオススメするのは難しいです。。。
「疾患肌」は、皮膚科で状況をみて貰いましょう。
ご自分のお肌の状況を理解し病院にかかり、お化粧品のセレクトに十分気をつけるようにしましょう。
下記に続く、お肌についての情報を読んでみて下さいね。
敏感肌の中に「不安定肌」と「疾患肌」というのがあります。
多くの「敏感肌」と思ってる方が「不安定肌」に位置づけられます。
「不安定肌」とは
常にトラブルで悩まされている訳ではなく、時折かぶれやトラブルが起きるお肌の事を指します。
例えば、、、
日頃は絆創膏にかぶれないけれど、生理前や睡眠不足、疲れがひどいとかぶれてしまう。
毎日愛用しているお化粧品は、ほぼ問題ないんだけれども、たまにヒリヒリする。などなど。。。
「不安定肌」の方は、時々お肌のコンディションが悪くなるので、お化粧品は刺激の少ない「敏感肌用」をセレクトして使用している人が多いのではないでしょうか?
ここで少し専門的なお話をしましょう。
お肌は雑菌やウィルス、ほこり、排気 ガスなど外からの刺激に対し負けないよう抵抗力をもっています。
摩擦や接 触などの刺激、更には自分自身が過剰に分泌した汗や皮脂に対しても反応します。
「不安定肌」は下記↓3つの戦力が乏しい状態です
皮脂膜は、洗 顔のたびに失われますが健康的であれば、洗 顔後2~3時間で再び作られす。
忙しくて睡眠不足が続き、食事もテキトーになってしまうと、お肌の調子って悪くなりますよね?
この時のお肌細胞は、栄養不足と酸素不足でお身体同様ヘトヘトなんです。
通常洗 顔後2~3時間で作られるハズの皮脂膜がうまくできておらず無防備な状態で栄養も酸素も足りていません。
当然セラ ミドとNMFのタッグ組も弱く「バリア機能」が落ちています。
そこへ、手で目や顔を擦ったり触ったりすると、雑菌が繁殖!!!
「手でお顔に触れる」と言うなんでもない行為すらも、「バリア機能」が整っていないと、とんでもない肌荒れにはまってしまうのです。
「不安定肌」にありがちな無限ループ
「あれれ?なんか肌ザラつくなぁ。もっとしっかり洗わなきゃ。」
なんて思ってさらに一生懸命洗 顔をしてませんか?
良かれと思って行った洗 顔で、ますますバリア機能が低くなり、、、
「よく洗ってるのにいまいち良くならない。お湯でもっとすすがなきゃ!」
とよりリスキーな判断をしてしまいがちです。
お湯ですすぐと、セラ ミドもNMFも流れ落ち、バリアしてくれる要素が皆無に!!!
一気に過敏な状態に傾きます。
「う~む、いまいちキレイにならないからスーパー汚れが落ちる洗 顔に変えようぉっと。」
洗浄力が高い洗 顔料は、3つのバリア機能が適切に働いているお肌に向けて作られていますので、このセレクトは弱り目に祟り目になってしまいます。
もうこの状態になってしまうと、日頃愛用しているローションや美容液がヒリヒリしみたり赤くなったり、今までと違うお肌状況に、、、
どうしよー(涙)
気が付くと「敏感肌」用のお化粧品を手に取っている事に…。
「不安定肌」の正体とお手入れ方法
強い洗浄力の洗 顔料を使っている、何種類もの化粧品を使っている、肌負担の強い化粧品を使っている・・・等。。。
「不安定肌」は、生活習慣の中で自分自身で作ってしまったスキンタイプなのです。
自分で作ってしまったのですから、正しいスキンケアにしてあげると少しづつ元に戻っていきます。
トラブルが無い時は軽視しがちですが、クレンジングや洗 顔は過敏なお肌には大きな刺激になります。
「不安定肌」を正常で健康的な美しいお肌に戻すポイントは、3つのバリア機能が戻るまで【刺激を与えない=お化粧品を色々使わない】事が先決!
肌荒れが酷いので、ファンデをたっぷりつけている方も少なくありません。
ファンデを重ね塗るので、よく取れる洗 顔料を選びますよね?
洗浄力が高い洗 顔料を見直す、或は、「落とす」=リスクと考えて洗 顔料で落としやすいファンデに変えるのも「不安定肌」からの脱出方法のひとつです。
簡単に汚れが落ちるようにしてあげるコトが健康肌への早道です。
まずファンデをつけないコト。
それに抵抗がある場合はお粉や薄付きのパウダーくらいにしましょう。
補足
健康的な状態に戻してあげないと、シミやシワなどアン チエイジングケアを取り入れる事が困難な事をご存じでしょうか?
不安定な状態でシミシワ予防は、かえって負担になりお肌を傷めかねませんよ~。
トラブってしまうと、お化粧品の力も借りてなんとかしたくなりますが、敏感になっている時は
引き算のスキンケアを心がけましょう
今は、シミやシワなどのトラブルよりもお肌の抵抗力をつけないとNG。
フィジボウ トリートメントオイル
オイル(鎮静・保湿)
朝or乾燥時期
サンミュレ UVクリーム
日焼け止め(必須)
洗 顔後、皮脂に近いフィジボウトリートメントオイルだけの
シンプルケアでOK!
抵抗力がないお肌に何かをプラスするより、シンプルに状態を戻すことが大事。
↑敏感肌におススメのお化粧品
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【化粧品サンプル】
— マイトリ@ゴッドハンドエステティシャンの右腕:質問受付中 (@MaitriiMaitrii) 2020年5月17日
皆さんよくコスメやスキンケアのサンプル品もらってるけど、、、それ本当に店頭ヒント同じサンプル?内容一緒?
たまーーにない?すっごいエタノールなのか染みるのとか。腐んないように必死なのよ。化粧品を生もののように扱ってるメーカーから買ってほしい。 pic.twitter.com/GZd59UL77t
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